ピン川を眺めながら食事ができるレストラン、「サムセンヴィラ」。
40年の歴史があり、看板メニューはJERRY BEERなるちょっと変わったビール。
ムアンマイ市場やワロロットも徒歩で近いので、観光ついでに立ち寄れて便利です。
サームセーンヴィラの場所
レストランは、ピン川を挟んでアメリカ大使館の真向かいにあります。
川沿にあるので対岸からは見つけやすいですが、レストランの入り口へは隣接のリンピンコンドの脇道を通る形になるので、少しだけ見つけにくい?かもです。
まずはリンピンコンドの正面に行ってから、コンドに向かって左脇の小路を入ってください。
その小路沿いに広めの駐車場もあります。
メニュー
このレストランの看板メニュー、JERRY BEER。

HPより
↑こういうのです。グラスが凍ってるので暑い日に良さそう。
タイ語ではビアウン(寒天ビール)。なんとなく味が想像できるようなできないような。
チェンマイ人の方が言うには、このレストランはビール以外にサラパオ(中華まんじゅうのようなもの)や豚足メニューもとても有名だそうです。
ざっくりですが、メニューの一部。
※画像はピンチアウトで拡大できます
値段は、ローカルなお店と比較すると高いですが、同じ立地や雰囲気のレストランと比較すると同等くらいです。
メニューはタイ料理がメインです。
サラダ・スープ・炒め物・肉料理・魚料理・ご飯ものなどメニュー数が多くて悩みます。
英語でも併記されています。
食べたもの
5~6品頼みました。
とっても美味しい!とまで思いませんでしたが、どれも普通に美味しいです。
↑画像手前はパイナップルに盛られたタイ風チャーハン。
チャーハンinパイナップルはよくあるメニューですが、こちらのお店ではライスの上にエビフライが並べて盛られており、付け合わせにムーヨーン(ふわふわした味付け豚肉)とカシューナッツが添えています。
↑奥に隠れてるのはカームー(豚足)と、エビのすり身揚げ。
カームーは大衆食堂で食べるとお安いですが、こちらは大きい身のかたまり。かつきれいに盛られているのでお値段もそれなりに。
よくあるほんのり八角な風味で、柔らかくて食べやすいです。
エビのすり身揚げもタイ料理の定番メニューで、美味しいです。
↑こちらもよくある野菜炒め。値段は失念。120バーツくらい。
辛味もなく、味もとてもマイルドです。
↑魚とハーブを揚げたメニュー。
英語では「Fried Snapper with Oriental Harb」となっていました。お値段390バーツ。
唐辛子も乗っていますが飾り程度でまったく辛みはありません。
このメニューは比較的どこで食べても同じ味がします。おいしい。

3人では食べきれません!
↑の画像一番左端は、パンダンの葉で包んだチキンです(Fried Chicken with Pandan Leaves 120バーツ)。
ほんのり葉の香りがして美味しい。こちらも辛みは無し。
料理が余ったら持ち帰り用に包んでもらうこともできます。
エアコン席もある使いやすいレストラン

撮影スポットもアリ。
席はクーラーが効いたエリアと川沿いの外席とに分かれています。
今回はお昼の暑い時間帯に来店したこともあり、室内の席を利用しました。
外の席のほうがもちろん眺めは良いのですが、店員さん曰く外はハエが多いから中がおすすめだそうです。
雰囲気もいいし料理も美味しいので、小奇麗なお店でビールでも飲みながらピン川を眺めて食事するにはぴったり。
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