北タイのあちこちに点在している雲南村(昔に中国から逃げてきた雲南の人が建てた村)のひとつが、パーイの中心地から西へ車で10~15分の位置にあります。
パーイの町とは雰囲気や料理が全く違いますし、朝日を見てご飯を食べて帰るだけなら滞在時間1~2時間で済みます。
ご飯や観光はしなくとも、朝日だけでも行く価値はあると思うほどキレイでした。
朝日と雲海のビューポイント、Yun Lai view point
1月の日の出は7時とのことだったので、6時20分には宿を出発。
バイクでビューポイントへ向かいますが、風に吹かれるとかなり寒いです。防寒対策は必須。
ビューポイントまでは雲南村のローカル道を抜けてひたすら進みます。
現地到着も、まだ辺りは真っ暗。
入場料20バーツを払ってビューポイントへ。
👆お守り?も売られていました。可愛い。
👆暗くて見えにくいですが、人がたくさんいます。タイ人・アジア人がほとんどで欧米人は少なかったです。
👆ご来光!生で見るともっとキレイです。
下に広がるパーイの町は雲海が広がっていて、なかなかの絶景でした。
👆朝日をつかまえたー。なんてこともできマス。
👆明るいところで見たら、こんなチケットでした。
👆ビューポイントまでの道はほとんど坂道で、明るい時に見ると砂っぽく、舗装も良いとは言えません。道も狭いです。
バイクや車の運転に不慣れなかたはソンテウなどのツアーで来られることをおすすめします。
雲南村の観光中心地
雲南村の観光要所は少なく、狭い範囲にきゅっと集まっています。
👆村のゲートをくぐってしばらくすると現れるこのモニュメントを中心に、観光客向けのレストラン・物販店が並んでいます。
モニュメントの場所(グーグルマップが開きます)
👆周囲にある小奇麗なお土産屋さん。
👆貸し衣装屋さん?中国らしいドレスです。
どこのお店も似たようなものを並べている印象で、とくに珍しいものは見当たりませんでした。
雲南レストラン
前回来訪時(2018年3月)に立ち寄ったレストランです。
雲南レストランの場所(グーグルマップが開きます)
他のお客さんが誰もいないのが気になりましたが、そもそもこの雲南エリア全体に観光客が少ない季節だったから仕方ないのかもです。
店員さんはとてもフレンドリー。
👆メニューの一部。
100バーツ前後のメニューが多く、魚となると200バーツくらいの相場でした。
👆Pork leg in red soup 250バーツ
口コミで多くの人が食べていたメニューで、店員さんもおすすめとのこと。
👆おひつご飯と豆腐料理、豆の炒め物。
詳しい味を忘れてしまいましたが、豚足煮込みは高いだけあってスープも思っていたより美味しかったです。
サラパオ(具の無い中華まんじゅう)を食べたかったのですが、その日に結婚式があり全部そちらに使ってしまったから無いと言われたのが記憶に残っています。
サラパオ食べたかった・・・
雲南村のローカル食堂
👆上記は観光客向けのキレイなエリアですが、対面の小さな川沿いにも駐車場兼ローカル感が高めの物産エリアがあります。
👆季節の生鮮野菜・果物やハチミツ・甘栗などが売られています。
👆1月はイモ・ミカンがよく採れるようで、どこの屋台も同じようなラインナップ。
👆雲南らしく、中国茶も。
この物販屋台の並びにあるローカル食堂でご飯を食べました。
👆店先で焼いてたガイヤーン(1本20バーツ)。焼きたてなのですごく美味しかったです。
👆カオソイヤム。30バーツ。
ピリッとする油そばみたいなものです。美味しい。
👆店頭手書きのメニュー表。
- カオソイヤム 30バーツ
- ナムギヤオ 30バーツ
- クイッティアオ 30バーツ
- ソムタム ??バーツ
- ガイヤーン 20バーツ
- ムーヤーン 30バーツ
他にももち米などがあります。
雲南感は低めですが、普通に美味しいし素朴さが素敵な食堂でした。
雲南村で挽きたてコーヒー
朝ごはんを食べたローカル食堂のお隣はカフェになっていました。
川を眺めながら、挽きたてコーヒーをいただきます。おいしい。
コーヒーが飲み終わる頃には温かい中国茶も出してくれました。
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