信仰心がない人でも、せっかくチェンマイに来たなら行っておきたいのがドイステープ。
今までも何度か行ったことがありましたがいつもレンタルバイクだったので、今回初めてソンテウ(赤い乗り合いバス)に乗ってぶらっとお参りしてきました。
ざっくりしたタイムテーブルはこんな感じです。
- 13:30チャンプアック門のバス乗り場へ人数が集まるまで15分ほど待ち。
- 13:46バス出発出発直前に運賃を払う。往復120バーツ。
- 14:25ドイステープ寺到着1時間半のフリータイムをもらってみんな解散。
- 16:00集合・下山もとの場所付近で集合。帰路につく。
- 17:00チェンプアック門前に到着・解散途中の道路状況でかかる時間はかなり違います。
ドイステープ寺への往復ソンテウ(赤バス)観光
ドイステープ寺へはソンテウ(赤バス)が便利
- 少人数
- 運転手さんとの相談、交渉がめんどくさい
という場合は、ドイステープ寺行き専用ソンテウが便利です。

ソンテウ・赤い乗り合いバス
ソンテウとはチェンマイ中を走り回ってる赤い乗り合いバスのことです。
👆ここ(googlemap参照)のバスロータリーから出るドイステープ行きのソンテウは流しのソンテウとは違ってルート通りに走るので、値段交渉も行先の説明もなにも要りません。乗るだけ楽ちん。
他にはニマンヘミンやチェンマイ大学前からもバスは出ているようですが、雨季だし人が集まらなかったら面倒だと思ったので、一番メジャーそうなチャンプアック門から乗りました。

集合ポイントには看板が出てます
セブンイレブンの前の乗り場になんとなく集まる感じですが、呼び込みの人もいるし看板も出ているので、そんなに迷うことは無いと思います。

ソンテウが停まっているので分かりやすい
私が行った時すでに4人ほど待っている人がいました。運転手さんらしきおじさんに「ドイステープ?」と聞くと、うんうんと言うので私もそこで待ちます。
座って待っている場所からはチャンプアック門が見えます。

座って待つ
ドイステープ寺までの金額
この看板に出ている通り、ドイステープ寺までの料金は片道60バーツ(当時のレートで約208円)。
バスが出発する直前に集金し、その時に往復料金(120バーツ)を請求されます。
色々な人のブログで片道だけにすべしと書かれていましたが、私はドイステープにしか用が無かったし現地で90分時間をもらえれば十分だったので、そのまま往復で払いました。
もしも
- ドイステープから更に奥の観光地へも行きたい
- ドイステープ寺をもっとゆっくり観光したい
などの理由がある場合は「片道で買いたい」とはっきり言う必要がありそうです。
ただ、同乗者のみなさんは普通に往復で払って一緒に帰ってきたので、片道交渉すると嫌がられそうな雰囲気はありました。
ドイステープ観光往復の所要時間
車体がゴロンと大きいソンテウですが、クラクション多用でぐいぐい飛ばす運転だったので渋滞する時間でさえなければ山間部はほぼノンストップで行けます。
行きは空いてたので30~40分ほどで到着。
そこそこ酔います。もう少し長い道のりだったらやばかったかもです。
そして帰りは山を下りたところからずっと混んでたのでトータル1時間近くかかりました。
現地フリータイムの90分と併せると、お昼から夕方までまるっとかかったことになります。
現地での1時間半の過ごし方
ソンテウから降りたら集合場所を確認しておくことと、念のためソンテウのナンバーや特徴なども覚えておいたほうが良いと思います。
ソンテウは何台も停車しているので、帰りに乗り間違えないようにお気をつけください。
ドイステープ寺院本堂へ行くには
- 階段(しんどい)
- リフト(混んでいると待たないといけない)
の2択になります。

階段にしました
300段ちょっとあるのでしんどいですが、せっかく木陰になってたので今回リフトは使いませんでした。
登りついた先で、外国人はチケットを買わねばいけません。
(リフトで上がる場合は50バーツ/人)
チケット売り場のそばには小さなカフェやコンビニもあるので飲み物でもどうぞ。

立派な木
お寺の敷地内にも日陰で休めるベンチがたくさんあります。時間に余裕がありすぎるので、かなり長いこと木陰で休憩していました。
ベンチ横の靴置き場で靴を脱いだらになったらいよいよ本堂へ。
ドイステープの本堂は観光客も多く、天気が良い日は眩しいくらいにキラキラしています。
すごく暑い。
お寺へ行ってもさらっと見て回るだけの見学しかしませんが、お花やロウソクを買ってお供えするのも良さそうですね。
タイには曜日ごとの仏像があるので、自分の誕生曜日や近親者の仏さまにお祈りしてみてはいかがでしょうか。
メインのお堂を回り終えたら展望台へ。
チェンマイの街並みが一望できます。登った甲斐がありますね。
うろうろ。
良い時間になったので、ぼちぼちソンテウの集合場所へ戻ります。
帰りはニマンヘミンで降りてもOK
チャンプアック門発のドイステープ往復ルートは、チェンマイの中でもオシャレで観光客の多い「ニマンヘミン通り」を横切ります。
道が混雑して進まない隙に運転手さんに「降ります~」と言ってさくっと途中下車することもできます。※道路横断時はすり抜けのバイクに要注意
現地の人にも愛されているドイステープ寺院
個人的にこのお寺がすごいオススメということもありませんが、有名どころなので時間に余裕のある方は行かれてみても良いのではないでしょうか。
タイ人の皆さんがお寺好きなのは有名な話ですが、北部の方にとってドイステープ寺院は特に吉とされている場所だそうです。
道中、下りは全く酔いませんでしたが登りは酔う人も多いと思うので、気になる方は常備薬などお忘れなく。
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