チェンマイの温泉といえばサンカムペーンが有名ですが、入場料は高いし日によっては足湯も大混雑。
観光目的ではなく、ただ単にのんびり温泉に浸かりたいんだけどなーという時は、サンカムペーン以外の温泉も十分選択肢に入ってきます。
温泉施設は複数ありますが、その中でもドイサケット温泉は日本人に優しい温泉で、敷地は広々。
リニューアルしたことで以前より快適・キレイなりました。
ドイサケット温泉の場所
宿泊施設の詳細や宿泊体験の案内はホームページ詳しく書かれています。
今のところドイサケット敷地内にソンテウが常に待機している様子はまだ見たことがないので、往復の交通は市内からソンテウをチャーターしたほうが確実です。
リニューアルして広くキレイになった温泉施設

ドイサケット温泉の入口
以前は雑な土地の中にぽんと温泉施設がある感じでしたが、久しぶりに行ってみると見違えるように整っていました。

敷地に入るとふんわり硫黄の香り。
敷地内・近隣にも食事処が増え、この地域全体を盛り上げようとしているのが伝わってきます。

温泉卵と青いバナナがたくさん売られていました
今回行ったのは平日ですが、観光シーズン真っ只中の12月末。
敷地入り口に大型バスが二台も停まっていたので「もしかして激込み??」と一瞬心配しましたが、団体のお客さんは皆でお食事中だったようで、施設内はがらがらでした。
個人で来ている人もいますが、とにかく敷地が広いのでぽつんぽつんとしか人に出会いません。

とにかく広くなったドイサケット温泉

スマホの方はピンチアウトで拡大できます。
👆施設内にあった地図。
バスケットコートやテニスコートまであるので、どうやらこの温泉施設以外も含んだ少し広域の地図のようです。
しばらく地図を見ていたのですが現在地がどこなのかが分からず、日光もじりじりしてきたので諦めて受付を探すことに。
受付で温泉チケットを購入してから温泉へ
紙のチケットを購入してから温泉へ入る仕組みになっています。
👆のチケットカウンターはドイサケット温泉の敷地を入った奥、足湯エリアの少し手前にあります。
👆全メニューの料金表。右側が英語表記です。
主要な料金は、少し値上がりしたもののまだお手頃。
- 1人用個室温泉(Single Onsen Room) 30分あたり70バーツ
- 2人まで入れる個室温泉(Private Room) 30分あたり1人70バーツ
- 5人までの個室温泉(VIP Family Room) 30分あたり1人100バーツ
- タイマッサージ1時間150バーツ
- タオルレンタル 10バーツ
受付の人は日本語が少し話せるようで、写真を指差して個室のタイプを説明してくれました。
今回利用したPrivate Roomはチケットカウンター横にあるプールエリアの向こう側すぐにあります。

プールもがらがら
硫黄の香りのする、肌がつるつるになる温泉

プライベートルーム
購入したチケットを担当?の人に手渡すと、空いてる部屋から自由に選ばせてくれます。
個室内はちいさいながらもシャワー・鏡・イス・フックがあり、奥のカーテンを開けると外の景色が見えるようになっています(たまに畑作業の人らしき人が遠くを通ります)。
風通しがよく、のぼせにくくなりました。

カーテンを閉めたところ
お湯にぽちゃんと浸かっていると、日本の山のどこかにある小さな温泉に浸かっているのかな?と思うくらい違和感がありません。
お湯はサンカムペーンと同じく硫黄の香りがする少しぬるっとした温泉で、とても気持ちが良いです。
お湯の排水口の位置が低いので肩上までしっかり浸かるのは少し難しかったですが、それでも体はぽかぽか。
やっぱり温泉はいいですね。
十分あったまって個室を出ると30分を少し過ぎてしまいましたが、追加料金等はなにもありませんでした。すいません。
湯上りでその辺のベンチに座ってのんびりしていても、乾季だからか日陰にさえいれば汗ひとつかきません。
爽やかそのもの。

温泉卵を作るところ???

日陰は涼しいけど日光は強い。
詳しいメニューは見ていませんが、個室温泉の並びにカフェ兼ご飯屋さんもあります。
施設そのものは長時間滞在するような場所ではありませんが
移動片道約1時間・温泉30分・マッサージ1時間・カフェで休憩30分
と考えると、ざっくり半日はスケジュールをあけておいた方が良いと思われます。
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