中国・雲南の人が中国から逃れて作った雲南村のひとつ、『バーンラックタイ』へ行ってきました。
海抜約1800メートルにあるため朝晩の気候が涼しく、写真映えする湖・町並みからタイ人に人気のおしゃれ観光スポットとなっています。
バイクや自家用車がなくてもパーイやメーホンソンからツアーも出ているようですので、中国村の町並み・料理・茶畑などが楽しめる雲南村に立ち寄ってみてはいかがでしょう。
バーンラックタイの雰囲気と楽しみ方

中国村らしい門
1月の北タイ、気候が涼しいとはいえ日中の日差しはかなり強いです。
バーンラックタイのゲートをくぐると、観光地化された建物がずらりと並びます。
自然な中国村という雰囲気ではないのがちょっと残念。そのかわり建物がいちいち可愛いくて写真映えします。
お土産もの屋さん・宿・雲南レストランなどがありますが、規模が小さい通りなので選べるお店は限られているかもです。
お茶どころなのでお土産のメインはお茶で、一部ではワインの販促も力を入れているようです。
実際ここに訪れたときは何も下調べをせずにぶらぶら見て帰っただけなのですが、あとで調べたところこの村の楽しみ方としては
- お茶畑を見る
- お茶を楽しむ
- 霧と湖の景色を見る(夜~朝)
- 中国雲南の人たちの生活様式や村の成り立ちに触れる
などがあるそうです。

村の中心にある湖
バーンラックタイのレストラン
ということで雲南料理屋さんを探しました。
👆は湖のほとりにある麺屋さん。
お客さんがほぼ満席で、お店のお姉さんは忙しそうでしたがとても優しい人でした。
タイヤイスタイルのカオソイなるものを食べたのですが、写真を撮り忘れました・・・。
汁アリと汁なしがあり、汁なしをチョイス。少しピリっとする油そばのようなもので、美味しいです。
タイヤイ系(雲南系??)はカオソイの様子がチェンマイとはずいぶん違ってて面白いですね。
👆油そばではお腹がふくれないので雲南レストランへ。
こちらは店内が広く、メニューも豊富です。
👆湖を眺めながら食べるカウンター席もありました。
👆メニュー内のお茶を注文しましたが、2種類のお茶がでてきたので恐らく無料のお茶もあったのだと思います。
どちらも良い香りで美味しい。
👆左:お茶の葉のヤム 右:野菜(チャイニーズケール?)の炒め物
お茶のヤムはけっこう辛い。でもタイ料理とは全く違う味で美味しいです。
👆香草をたっぷり混ぜたつみれのスープ
見た目以上に味はしっかりしていて美味しいです。
👆サラパオ
揚げサラパオも美味しそうでしたが、何個も食べるものではないのでオーソドックスな蒸しタイプを。
雲南村のサラパオはどこで食べても美味しいですが、ここのも美味しかったです。何もつけずにそのままでも十分美味しい。
このレストランのメニューは大体1品100バーツ前後の価格帯です。
ミャンマーとの国境見学
観光中心地から北に抜けるとミャンマーとの国境にぶつかります。
湖からは1.5kmほど離れており、道もローカル感が強く安全とは言えませんので徒歩移動はおすすめしません。
>>>国境/border with Thailand – Myanmarの場所
👆国境前に到着。
門番の兵隊さんが通っていいよと言ってくれたので、恐る恐る中へ進みます。
門の向こうにはまた門。
この先の門を潜ればミャンマーです。
👆ミャンマーに入国。パスポートは一切出番なし。
とにかく人寂しいエリアです。
建物はぽつぽつありますが、ほとんどニワトリしか居ません。

お店の子が可愛かったです。
小さい丘の上にあった謎の商店に入ってみると、なんとタックスフリーの免税店でした。
お酒がタイで買うよりさらに安いようです(価格は失念)。ミャンマーのお金は無くともタイバーツで購入可能。
他にはナッツやスナック・タバコなどが売られていました。
このお店を出たあとは何もすることが無いのでタイへ引き返すことに。
怖い出来事は何もありませんがとにかく国境は雰囲気が重いので、無事にタイ側に戻れてとりあえず一安心。
ということでバーンラックタイとはさようなら。
メーホンソンへ向かいます。
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