ニマンヘミン通りソイ17から10分ほど東へ歩いたところに、綺麗な青色の麺が食べられる「アンチャンヌードル」というお店があります。
青い食べなんていっけん体に悪そうですが、日本でもアンチャン・バタフライピーという名前で一時期話題になった、マメ科の植物の花から抽出される天然の青色です。
お茶用のアンチャンはスーパーや市場でよく売られていますが、アンチャンの麺を提供しているレストランは少ないので、前から気になっていたお店です。
アンチャンヌードルの場所

クーラーの効いた席と、外席とがあります。爽やかな日だったので外席にしました。
青いメニュー達
フェイスブックページにも一部おすすめメニューが掲載されていますが、実際にはもっと色々あります。
👆青い麺や白い普通の麺を使ったメニュー。
👆肉のみの一品ものや、ご飯メニューも。
お値段は40バーツから、高くても70バーツです。
ここのお店は観光客に慣れているのか、メニューを眺めていたら横にきてメニューの内容やこれがおすすめなどあれこれ説明してくれました。
👆アンチャン+レモン 20バーツ
味はちょっと甘いですが、深めのブルーが目にキレイ。レモン(マナーオ)を絞ると色がだんだんと紫に変わってくるのが面白いです。
アンチャンそのものの青くささは全く感じない癖の無い味で、飲みやすいです。
👆クイッティアオアンチャン(カリカリ豚つき) 45バーツ
スープも別皿でついてきます。
メニュー表ではこのクイッティアオアンチャンは豚 or チキンの二択だったのですが、店員さんがカリカリ豚(ムーグローブ)の方がいいとおすすめしてくれたので、そうしました。
麺は冷たいのかと思っていたらほんのり温かく、むにっと弾力があって美味しいです。
つけダレは少しだけピリッとするので、辛いのが苦手なかたはタレは使わなくてもそのままで食べられます。(ちょっと甘めの油麺のような味がついてます。パクチーもちょこっと入ってます。)
アンチャン麺のインパクトでどういう味なのか想像できなかったのですが、食べてみると普通のタイのクイッティアオヘン(汁なし麺)のような味です。
なので、タレがちょっとピリッとする以外は麺もスープも優しい味で食べやすいと思います。
でもカリカリ豚は、どうでしょう。
すでに麺に油が和えてあるうえに、カリカリ豚も脂があるとなると・・・豚かチキンにした方が良かった気がします。
それほど特徴の強い味ではないので、なんとなく小奇麗なお店で食べたくなった時はふらっと立ち寄りやすいお店です。
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