チェンマイがある北タイはコーヒー豆の栽培に力を入れている地域ということもあり
近郊の山で育った豆を使った挽きたてコーヒーを、日本では考えられない低価格で飲むことができます。
有名なコーヒーブランドは複数ありますが、その中でもストーリー性が強くファンが多い「アカアマコーヒー」はチェンマイに来たらぜひ立ち寄りたいカフェの1つです。
アカアマコーヒー本店の場所
本店は2018年10月に改装を終え、以前よりも落ち着いた雰囲気になりました。
ただ、本店はローカルな地域にあるためアクセスが良いとは言えません。
観光時に立ち寄るのであれば、旧市街内のSPチキン・三人の王様像の近隣にある支店の方が立ち寄りやすいです。
>>>アカアマコーヒー支店(グーグルマップが開きます)
支店の営業時間は本店と同じ、8時~夕方6時までとなっています(2018年12月現在)。
Wi-Fi・エアコン席・オープン席あり
改装したことでレジカウンター回りが以前より広くなり、エアコンエリアがウッディな落ち着いた雰囲気になりました。
Wi-Fiパスワードはレジカウンターの上に書いてあります。
雨上がりに来店したら、テラスエリアはやけに床やイスが濡れていました。
道沿いの席は雨が吹き込みやすいのかもしれません。
ベーシックなメニューから、こだわりのコーヒーまで
エスプレッソやラテ、アメリカーノ、カプチーノといった基本的なコーヒーメニューはもちろんですが
- リストレット
- フラットホワイト
- アイリッシュコーヒー
- 豆を指定したドリップコーヒー
といった、ちょっと変わったメニューも並んでいます。
また、Black Juice(ブラックジュース)や Manee Mana(マニ―マーナ)などのアカアマカフェの独自メニューも美味しそうです。
どれにしようか悩むラインナップ。
フラットホワイト&カフェラテ
メニューが多いのでどれにしようか悩みますが、初めてフラットホワイトを頼んでみました。

Flat White 50バーツ
苦みはかなりしっかりありますが、ミルキーで飲みやすいです。
50バーツ、200円足らずでこんなに美味しいコーヒーが飲めるので、チェンマイでは日本より高頻度でカフェに立ち寄ってしまいます。

cafe latte 60バーツ
ストローがリサイクルタイプ(ステンレス?)に変わっていました。
苦みが少なく、かなりまろやか。あっさりしていて暑い日にぴったりです。
ピッコロラテ

Piccolo Latte 50バーツ
👆こちらはピッコロラテなる飲み物。通常のカップよりもサイズが2まわりくらい小さいです。
こちらも何か知らずに頼んだのですが、フラットホワイトと同じくオーストラリアではよくあるメニューらしく、全体量が小さいのにエスプレッソの量は通常と同じだそうです。
ということで味はかなり濃かったです。
泡の部分がすごく酸味が強くて、好き嫌いが分かれそうだと思いました。個人的には普通のラテやフラットホワイトの方が好き。
カフェ シェケラート

cafe Shakerato 60バーツ
👆こちらも初めて注文しました。ワイングラス風なのがオシャレ。
シェケラートはイタリアで有名なエスプレッソの飲み方の1つだそうで、その名の通りシェーカーで振って作るようです。
オーダー時に砂糖少な目で作ってもらったので甘さと苦みがちょうど良く、泡だけでも美味しいしコーヒー部分もまろみがあって美味しい。
とても飲みやすいです。
軽食もあります
午後から来るとほとんど残ってない事の方が多いですが、マフィンやベーグルなどの軽食もあります。
👆のベーグルはクリームチーズとセットになっていて、そこそこ大きいのでお腹は膨れます。(ただパンの味そのものは日本の方が美味しい気もします)
アカアマのコーヒー豆は店頭・通販で購入可能
可愛いパッケージのアカアマコーヒー豆は、レジカウンター前に並んでいます。リンピンスーパー(MAYA地下)なんかでも何種類か取り扱いがありますが、お値段が200バーツ~と少しだけ割高。
豆に価格がよって異なり、だいたい180~280バーツの間です。
👆の画像左上の人の横顔パッケージのコーヒー豆は、期間限定の豆だそうです。
👆それぞれの豆がカンターに飾られているので、粒の色合いなども確認できます。
👆ハチミツ。色が深くて美味しそう。
他にもコーヒーの花やハーブティーも売られています。
>>>akhaamacoffee.com
アカアマコーヒー「FULL CITY」を買ってみました

アカアマの紙袋に入れてくれます。
パッケージも可愛いし家で飲んでみたくて、FULL CITYを購入。180バーツ。
お土産にもぴったりですね。

ロースト日は購入の4日前。新鮮。
👆ラベル裏には製法や味の簡単な説明が書かれています。
私はコーヒーの味には詳しくありませんが、ラベルによると
Good Body:程良いコク
Sweet Complex Floral:複雑な花の風味
こういったお味のコーヒーだそうです。
家で挽いてみました。手動でごりごり。
薄めのローストのような色合いで、香りからすでに酸味を感じます。
チョコレートのような優しい色。
色が薄いのでアメリカンのような味なのかな?と思ったら、意外にも苦みと酸味がはっきりした大人のコーヒー。
ブラックでもすっきり美味しく飲めますし、ほろ苦いのでミルクを足してもかなり美味しく飲めました。
「ポンラマイ」を買ってみました
フルシティが美味しかったので、次はポンラマイ(タイ語で“果物”の意味)を購入。店頭で180バーツでした。
ポンラマイのタグ裏に書かれている味の説明はこんな感じです。
Citrusy boysenberry :酸味のあるボイセンベリー
Black tea like and ripe apricot finish :紅茶と熟したアプリコット
フルシティよりも豆の色が淡く感じます。
ごりごり挽いてみると、ミルクチョコレートのような色合い。香りは良いです。
事前に聞いていたこのポンラマイの評判はかなり良く、ものすごく期待していたのですが・・・ある意味、すごくノーマルなコーヒーでした。
酸味や苦みがかなり少なくあっさりして、ブラックでも飲みやすいです。
私は少しミルクを足すのが好きなので、フルシティの方がいいかな、という感想。
「SHITA」を買ってみました
こちらは定番ではない、オリジナルコーヒーだそうです。
SHITAという変わったネーミング。人の名前でしょうか。200バーツ。
タグ裏に記載のフレーバー表記は以下の通り。
cucumber
Cinnamon
Hog Plum
きゅうりのフレーバーってどんなのでしょう。ネットで調べても出てきませんでした。
この豆は手動で挽くと、かなり軽く回ります。豆のよってかなり固さが違うものですね。
香りはなんとなくまるっとしたまろやかな感じ。
飲んだ感じも、酸味がほぼ無いかなりのまろやかさ。
と言えば聞こえはいいですが、苦みもほぼなく、今まで買った3つの中では一番「???」なお味でした。
飲みやすいといえばそうなの?かも・・・ストレートで飲む場合には悪くないかもしれません。
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